未来をつくるもの

COP30が多くの課題を先送りしたまま閉幕しました。地球環境問題が人類共通の最重要課題として取り組まれる日は来るのでしょうか。国際社会で続く紛争やネット社会で頻発する誹謗中傷のニュースを見るにつけ、歴史小説で読んだ出来事と重なることが多いと感じます。歴史が繰り返すのは、人間の悲しい性なのでしょうか。しかし、最近の酷暑や豪雨の状況を踏まえると、そう簡単に諦めてよい問題ではないと痛感します。今起きている混乱に目を奪われすぎず、目標を見失わず、粘り強く、今より良い未来のための行動を考えたいものです。ひょっとすると、AIが理性を持って争いごとを止めてくれる日が来るかもしれませんね。