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60パーセント

日本の探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから持ち帰った石や砂から、地球の生命や水の起源、太陽系の成り立ちなどに迫る分析結果が報告されています。

鉱物の中には水が閉じ込められる形で存在しており、100度を超える高温にさらされずに今に至ったとみられます。また、たんぱく質をつくるアミノ酸も確認されています。これらのことから、太陽系誕生から間もない頃に水やアミノ酸が太陽系の広い範囲に存在していた可能性が高いようです。

これらの結果は、はやぶさ2が持ち帰ったリュウグウの試料計5.4グラムのうちわずか0.3グラムの初期分析からわかったそうです。残りの試料の一部は既にNASAに提供されており、国際公募で選ばれた9か国40研究チームにも順次分配されるそうです。今後どのような分析結果が出てくるのかワクワクしながら待ちたいと思います。

そして、何より凄いと思うのは、将来のために60パーセントもの試料が保管されるということです。将来の人たちに夢を託す、未来につながる壮大なロマンを感じます。

さて、今月も神戸市産業振興財団主催の勉強会に参加させていただきました。今回は自らの事業を4Pと4Cで説明するグループワークがありました。まったく違う業種の方のビジネスモデルをお聞きする貴重な機会でした。プレゼン方法は人それぞれですが、自分と異なる捉え方、伝え方は、物事を多面的に見るうえでとても参考になります。これも異業種交流の良いところですね。



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