日本の月探査機「SLIM」が20日、月面着陸に成功しました。世界で5カ国目の快挙ですが、SLIMの凄さは従来の精度を1桁以上上回る誤差100m以内という精密着陸技術です。この技術は有人月探査「アルテミス計画」にも役立つ可能性があるとして、アメリカでも注目されているそうです。最終的な成否の判明にはデータ解析に1ヶ月程度かかるそうですが、成功を願いながら待ちたいですね。
そして、着陸直前にSLIMから分離された小型ロボット「LEV-1」が発信した電波が国内のパラボラアンテナで確認されました。この通信にはアマチュア無線の電波が利用されているそうです。夜空を見上げる時、月が少し身近な存在に感じられそうですね。
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