先行き

様々な分野で原材料価格の値上がりが続いています。自給率が低く、輸入に頼る我が国の場合、国外における需要急増等により需給バランスが崩れれば一気に価格上昇が起こります。

建設分野において鉄筋や鉄骨の価格が過去最も大きく上昇したのは、2006年末から2年足らずの間で7~8割上昇しています。この時は中国の不動産開発をはじめとする経済成長によって需要が大きく伸びたことが要因でした。そして、2010年には基の水準に戻っています。

しかし、今はより様々な問題が複雑に絡み合っているように思います。ゴールが見えないコロナ禍、グローバル化の後に訪れた国や地域の対立、地震、火山、豪雨、干ばつ等の自然災害の先行きに対して明確な解があるのでしょうか。物価高騰は、個人の暮らし、企業活動の何れにおいても消費や投資で難しい選択を強いられる場面が続きます。答えを一つに決めつけず、状況に応じて柔軟な対応をすると同時に将来の目標や価値観をしっかり持ち続ける必要があると思います。先行き不透明な時代をしなやかに生きる術を手に入れたいものですね。



閲覧数:38回0件のコメント

最新記事

すべて表示

異常震域

読書週間

規定回数