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本屋大賞

  • relate-all
  • 2024年5月20日
  • 読了時間: 1分

宮島未奈さんの本屋大賞受賞作とその第二弾を一気に読みました。

主人公の成瀬さんはじめ個性的な人がたくさん登場します。周りの人たちは、驚いたり、距離を取ったりしますが、自分にない良さに気がつき認めあっていきます。そして、それぞれにとって適度な距離感で付き合っていきます。これこそが人間の持つ力だと思います。イエスかノー、マルかバツではない適応力、柔軟性と強靭性ですね。そして、気が付けば一つのコミュニティが形成されていました。

多様性の中に感じる違和感がストンと腑に落ちた気がします。様々な価値観を持つ人たちが共存する時代の目指すべき姿を示してもらったように思います。また、主人公の何に対してもオープンでフラットな姿勢からは、新しい時代の組織マネジメント術を学んだように思います。久しぶりに爽快な読後感でした。



 
 
 

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