欧米はじめ、世界各国で生成AIの利用について、様々な議論が起きています。
生成AIは、蓄積した大量のデータをもとに、画像や文章など様々なコンテンツを創り出すことができる人工知能です。ビッグデータの処理に止まらないところがポイントですね。個人情報の無断使用や生成コンテンツの根底にある著作権侵害など、様々な懸念が指摘されています。一方で、過度な規制で技術革新を阻害してはならないという意見もあります。
G7においても大きなテーマとなっており、デジタル・技術相会合では「責任あるAI」の推進などを盛り込んだ共同声明が採択されました。国際的なルールづくりには様々な思惑も絡むことが想定されますが、人対AIではなく、人が幸せになるためのAI利用のあり方について議論が深まることを期待したいですね。
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