ショパンコンクール

第18回ショパン国際ピアノコンクールの本大会が10月3日からポーランドのワルシャワで始まりました。そして、まさに今、日本時間の14日夜からは第3次予選がスタートし、日本からは1次、2次の予選を通過された5名が出場されます。中でも私は反田恭平さんの演奏を楽しみにしています。

コロナ禍直前の2019年11月、グランドオープン直後のフェニーチェ堺に反田さんの演奏を聴きに行きました。ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団との共演で、ショパンのピアノ協奏曲第1番でした。優しくて美しくて、行ったことはありませんがポーランドの平原の景色が浮かんでくるかのようでした。指の動き、表情、そして指揮者やオケとのコンタクト、全てが上質でどんどん引き込まれて行きました。

そんな反田さんが今年5月、株式会社ジャパン・ナショナル・オーケストラを設立し、自ら社長に就任されました。株式会社という組織形態に加えメンバーは全員がソリストとして活躍する若手音楽家という画期的なオーケストラです。メンバー一人一人が社員としてコンスタントに給与を得ながら永続的に活動の場を確保することがまずもっての目的とのことですが、見据える先は、20年後、30年後、メンバーが指導者になり、海外からの留学生を受け入れられるような学び舎をつくりたいという壮大な構想です。また、活動拠点はスポンサー企業の地元である奈良市にあるそうですが、楽器を持った若者が増え、街の景色が変わっていくことを夢見ているとも語っておられます。遠い将来を見据えて、大きな夢を実現していく、そして社会を変えていこうとする姿には感銘を受けます。音楽だけでなく、生き方にも景色があると思います。

さて、今日は以前からお世話になっている方に会社設立のご報告。いろいろお話しする中でまた新たなアイデアが浮かんできました。しっかり育てて行かねばと思います。



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