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イプシロン

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  • 2024年12月3日
  • 読了時間: 1分

JAXAが開発中の新型固体燃料ロケット「イプシロンS」の第2段エンジン燃焼試験中に爆発が発生しました。第2段エンジンは昨年7月にも試験中に爆発事故が起きており、今回は原因を特定し、対策を取った上での再試験でした。改めて、原因究明と更なる対策を検討する必要があります。

従来の日本の固体燃料ロケット「M-V」は、世界で唯一惑星探査に活用できるなど、性能面で世界最高水準の技術を保持していました。しかし、機体と打上げの費用が高額であること等から小型衛星の打ち上げニーズの急拡大に対応するには、低コスト、高頻度での打ち上げを実現する必要があり、イプシロンSロケットにかかる期待は大きいものがあるのです。

宇宙開発といえば一部の研究者の世界と思いがちですが、人工衛星によって、カーナビや自動運転から天気予報、防災情報まで、様々な分野で私たちの暮らしと密接に関わっています。

私たちの暮らしを便利で安全なものにするための衛星打ち上げニーズに対応し、宇宙開発の未来を切り開いて欲しいと思います。

諦めた時点が失敗であり、諦めなければ成功へのプロセスです。私も陰ながら声援を送りたいと思います。




 
 
 

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